日光市は9日の同市議会全員協議会で、廃止した公共施設の代替施設に民間施設を利用するための制度導入を検討していることを明らかにした。大型の宿泊施設が数多く立地する同市の特性を生かす。既に廃止の方針が示されている2カ所の文化会館の代替に向け、実現を目指す。

 同市によると、こうした制度は全国でもあまり例がないという。

 同市はこれまで藤原総合文化会館(同市鬼怒川温泉大原)と日光総合会館(同市安川町)の2施設について廃止の方針を示している。藤原総合文化会館は鬼怒川温泉街が近く、会議室やコンベンションホールなどを備えた大型宿泊施設があり、協力を得たい考えだ。