JR小山駅東口の複合ビル建設現場

JR小山駅東口の複合ビル建設現場

JR小山駅東口の複合ビル建設現場 JR小山駅東口の複合ビル建設現場

 【小山】JR小山駅東口の市有地に民間が建設を進める分譲マンションの販売が好調だ。9月に行われた第1期販売では、売り出された120戸中115戸の分譲が決まった。街なか居住を推進する市は「この秋には西口の再開発事業も着工予定で、この流れを西口にも呼び込みたい」と期待している。

 駅東口の事業は「駅東通り1丁目第1地区市街地整備事業」。市有地に17階建てビルを建設する計画で、4月に着工した。分譲マンション135戸に市の認可保育園や商業施設が入り、2020年完成の予定。マンション分譲は大和ハウス工業(東京)、工事は長谷工コーポレーション(同)が担う。現在は基礎工事中だ。

 大和ハウスは9月15日、第1期として120戸の販売を始めた。同月23日までの期間中に110を超える申し込みがあり、今月9日までに115戸の販売が決まった。今月中にも残る計20戸の販売を始める予定という。

 同社によると、購入者のほぼ半数が市内在住で、県内他市町が約25%。茨城、東京がそれぞれ10%程度だという。販売事務所長の太田美華(おおたはるか)さん(24)は「人を流入させることに貢献できるよう取り組み、成果が出たと思う」と話す。

 市内ではこの秋、小山駅西口の城山町2丁目で再開発ビルの着工が控えている。地上18階建てで、144戸の分譲マンションと銀行や商業施設が入る。完成は21年春の予定。

 駅周辺で大型事業が相次ぐだけに、市新都市整備推進課は「この時点の状況としては思った以上の成果で、外から人を呼び込む街なか居住を推進する上ではありがたいこと。相乗効果で多くの人が市に住んでくれれば」としている。