栃木県立博物館にヒアリ標本 29日から無料展示

 県立博物館は26日までに、国内で確認が相次ぐ南米原産の強毒アリ「ヒアリ」の標本を入手した。今後、県内でヒアリと疑われる個体が発見された場合、ヒアリかどうかを判定する材料として活用する。29日から9月10日まで、同館エントランスホール(無料スペース)で展示する。

 ヒアリは体長2・5ミリ~6ミリ。赤茶色で腹部が黒っぽく、触角は10節で先端2節がこん棒状に膨らんでいるなどの特徴を持つ。今年に入り、港湾部の輸入コンテナ内から多数見つかっているが、今月、茨城県内で「ヒアリ」と発表された個体が後日「アカカミアリ」と訂正されるなど、判別は難しい。