障害者施設で子ども食堂開所 宇都宮のサポートセンターひかり 住民の声聞き学習支援も

 【宇都宮】若草4丁目の障害者支援施設「コミュニティサポートセンターひかり」で今月から子ども食堂「若草ひかり食堂」が始まり、訪れた親子などを楽しませている。利用者が施設を使わない時間を活用して地域との交流を図る取り組みで、毎週水曜午後5時半から開く。食事の提供だけでなく、もの作りなどを採り入れた学習支援にも力を入れているのが特徴で、担当スタッフの山口綾佳(やまぐちあやか)さん(29)は「地域に必要とされる場にしていきたい」と意欲を見せている。

 同施設は社会福祉法人「同愛会」(塩谷町)が運営する通所施設。「地域に役立てることがしたい」と保育士や栄養士などの資格を持つスタッフ12人が相談を重ね、地域の一施設として住民らにも使ってもらおうと子ども食堂を企画した。

 オープンに向け、5月下旬から子ども食堂を試行的に開催。スタッフが参加した地元住民らに子ども食堂で採り入れてほしい内容などを聞き取った結果、「学習のサポートをしてほしい」という意見が多かった。勉強を教えるだけでなく、体験学習や季節感のある献立などを通じて子どもの総合的な学びにつなげる。

 参加費は大人200円、高校生以下100円。ボランティアスタッフも募集している。

 (問)同センターひかり028・612・7717。