両陛下、那須塩原の花き農家を視察 静養のため栃木県入り

 天皇、皇后両陛下は24日、静養のため那須町の那須御用邸に入られた。同日夕には那須塩原市寺子の花き農家を訪問し、シクラメンなどの花を栽培するハウスなどを視察した。

 御用邸を車で出発した両陛下は午後4時ごろ、常盤(ときわ)好一(よしいち)さん(65)方に到着。鉢物を中心に約15種類の花を栽培するハウスの中を、常盤さんと妻待子(まちこ)さん(66)の案内で栽培状況などを見て回った。

 両陛下は、白、赤、ピンクと色とりどりに咲くスベリヒユ科レウイシアの前で立ち止まり、皇后陛下は「かわいいですね」と見入っていたという。

 見学後は母屋に移り、常盤さん一家と歓談。待子さんお手製の寒天ゼリーなどを食べながら、天皇陛下は「朝は何時から仕事ですか」などと尋ね、常盤さんが「この時期は毎日、朝4時からです」と答えると、「大変ですね。頑張ってください」などとねぎらったという。