気象情報会社(千葉市)は21日までに、突発的、局地的に激しく降る「ゲリラ豪雨」について、今夏(7~9月)の都道府県別の予想回数を発表した。本県は313回と、全国3位の高い頻度の発生を予想。発生のピークは全国的に8月中旬ごろが見込まれ、お盆休みなどに注意が必要となりそうだ。

 同社によると、本県は北西部の山の影響でゲリラ豪雨が発生しやすい地形的特徴があるという。全国最多の発生予想は長野県の455回。次いで埼玉県の322回となった。

 地方別で見ると、関東甲信は2359回で、2位の近畿の2倍以上を見込んでいる。東日本は7月下旬に比較的発生が少ないが、8月中旬に高気圧の勢力が一時弱まるタイミングで発生が増え、今夏の3割が集中する見込み。

 全国では7043回の発生が予想され、過去3年の平均と比べると3割増し。多発した昨年と同程度になる傾向という。

 同社のまとめで、昨年の本県は全国最多の277回が予想されたが、実際の発生は313回で全国4位。一方で千葉県は予想の4倍発生した。同社は「昨年は高気圧が二つに割れるという予想が困難だった。今年は高気圧の張り出し方も含め、昨年よりは予想に近くなる」としている。

 同社は全国の「サポーター」から寄せられる1日約13万件の情報や過去の気象傾向などを基にゲリラ豪雨の発生を予想している。

=ゲリラ豪雨の発生予想=

都道府県地方

長野455回 関東甲信2359回

埼玉322回 近畿1148回

栃木313回 東北885回

兵庫277回 東海688回

東京266回 九州676回

ウェザーニュース調べ