新校舎完成まで足高を活用 足高・足女高統合計画案 栃木県教委が安足地区で説明会

 県教委は14日夜、第2期県立高校再編計画案の安足地区説明会を足利市内で開いた。2022年度に予定する足利高と足利女子高の統合後の校舎について、足利女子高の敷地内で建設する新校舎が完成するまで、足利高の校舎を使用すると明らかにした。

 新たな高校で導入する単位制は、22年度に入学する1年生から適用する。統合時の両校の在学生は統合校に転学する。

 説明会には約200人が出席。足利女子高の卒業生らから「『女子高だから選んだ』という在学生もいる」「安足地区から女子高がなくなってしまう。女子高を望む子どもが気の毒だ」などと統合に反対する声が相次いだ。

 足利高の卒業生は「今後の生徒数の話だけでなく、教育の質そのものを根本的に見直す必要がある」と指摘。別の男性は「少子化が進んでいるのであれば、少人数の進学クラスを作ればよい。なぜ(1クラス40人という)多人数にこだわるのか」と疑問を呈した。