JAうつのみや南部営農経済センター(宇都宮市砂田町)に勤務する男性職員(28)が、組合員から集めた事業資金など約47万円を着服していたことが14日、分かった。職員は着服した金を全額弁済していることから、同JAは刑事告訴しない方針。職員の懲戒処分を検討している。

 同JAによると、職員は2010年4月に同JAに入り、16年4月からイチゴやトマトなどの生産部会で集めた事業費の管理を任されていた。事業費は研修などに使う目的で、部会員から集金していた。

 職員は同年5月から17年3月にかけ、部会の事業費を管理していた四つの口座とJA内部の一つの口座から、複数回に渡り現金を引き出したという。

 同センター内部から不正の指摘があり、発覚した。同JAの調査に職員は「遊興費などに使った」などと話しているという。