通勤・通学先、群馬が最多 栃木県、流入は茨城トップ 15年国勢調査

 本県から県外に通勤・通学する「流出人口」は群馬県が最多で、本県への「流入人口」は茨城県が最も多いことが14日までに、2015年国勢調査「従業地・通学地による人口・就業状態等集計結果」で分かった。また夜間人口に対する昼間の人口の割合を示す「昼夜人口比率」は99・0%で全国37位。東京都への流出過多が主な要因とみられ、わずかだが夜間人口が上回っている。

 流出人口は、群馬が2万3503人で、茨城1万8175人、東京1万7301人。群馬県は足利市1万6023人、佐野市4417人と両毛2市でほとんどを占めた。同県太田市に大手自動車メーカーの工場があることなどが一因とみられる。

 流入人口は茨城2万2098人、群馬1万6561人、埼玉1万49人だった。茨城は結城市や古河市、群馬は太田市や館林市からが多かった。

 本県の昼間人口は195万5198人で、夜間人口は197万4255人。昼夜人口比率は、10年の前回調査から0・1ポイント低下した。東京や大阪、愛知などの大都市に近い自治体は昼夜人口比率が低い傾向にあり、東京へ1万4531人(前回調査比487人減)の流出過多となっている本県でも同様の結果となった。また群馬は6942人(同274人増)の流出過多、茨城は3923人(同1718人減)の流入過多だった。