足利清風「ARパンフ」で最優秀賞 栃木県高校生徒商業研究発表大会

 第22回県高校生徒商業研究発表大会(県商業教育研究会主催)が6日、高根沢町民ホールで開かれ、足利清風高の「観光パンフレット革命~インバウンド観光とARの融合~」が最優秀賞を獲得した。同校は9月17日に茨城県土浦市で開かれる関東大会に、本県代表として出場する。

 発表したのはいずれも3年の内海(うちうみ)ほたるさん、貝原一湖(かいはらいちこ)さん、角田萌(かくだもえ)さん、笠原優花(かさはらゆうか)さんの4人。

 「観光パンフレットの広報活動を通じ世界に足利を広められるのでは」「産学官の協力で革命的な観光パンフレットができるのでは」という二つの仮説を立て、「今までとは違う観光パンフレット」をコンセプトに、スマートフォンをかざすと動画を見ることができる、外国人向けのAR(拡張現実)動画観光パンフレットの作成に取り組んだ。

 足利市内の高校生、留学生にアンケートを行い、掲載する観光地、飲食店を決定。外国語指導助手(ALT)や同市観光協会のサポートで紹介文を英訳したほか、同市や企業からも協力を得た。観光地紹介の動画では生徒自身が英語のナレーションなどに挑戦した。

 同市内や都内でパンフレットを約500部配布。100人以上に行った街頭アンケートでは「見やすい」「足利に行ったときに活用したい」など好評だったほか、AR動画は96%が「おもしろい」と回答した。