職員が危険対応学ぶ 行政対象暴力に備え宇都宮市

 【宇都宮】行政対象暴力に備えて市は12日、「身の危険を感じた場合の対応研修」を市役所で開いた。職員40人が現職警察官らから、身体の守り方などを学んだ。

 市危機管理課によると、昨年度に市職員が被害に遭った暴力事案は4件。過去5年間では19件に上る。刃物を突き付けられたり、体当たりをされたりしたケースがあったという。研修は自身の生命や身体を守るための心構えや技法を習得することが狙いだ。

 最初に同課の岸田健太郎(きしだけんたろう)副主幹が「気を緩めず、組織で対応してほしい」などとアドバイス。県警本部教養課職員2人による実技指導も行われた。