警察犬「ファンタ」お手柄 不明女性を1時間で発見 小山

警察犬「ファンタ」お手柄 不明女性を1時間で発見 小山

 【小山】行方不明になった高齢者の早期発見に貢献したとして、小山署は12日、間々田、警察犬指導士関本幹人(せきもとみきと)さん(35)と、「ファンタ」の愛称で呼ばれるシェパードのクロタール・フォン・レーベン号(オス、6歳)に感謝状を贈った。

 6月20日午後11時ごろ、同署から市内在住の女性(75)の捜索依頼を受けた関本さんは、ファンタと共に女性宅にあった枕のにおいをもとに追跡を開始。行方不明後8時間ほど経過し、人通りの多い市役所周辺での追跡ということもあり難航が予想された。しかしファンタは一直線ににおいを追い、約1時間後に女性宅から約3キロ離れた路上で女性を発見した。

 ファンタは関本さんの下で、1歳から嘱託警察犬として訓練を受けている。行方不明者を見つけたのは初めて。渡辺千里(わたなべちさと)署長は「ファンタ君のおかげでけがや事故もなく早期に見つけられた。今後も事件などでの活躍を願っている」と話し、骨の形をした犬用玩具をプレゼント。関本さんは「社会貢献できて良かった。頑張ってくれてありがとう」とねぎらった。