撃退機器設置で9割が「迷惑電話減った」 宇都宮市消費生活センターまとめ

 【宇都宮】振り込め詐欺など特殊詐欺の被害を防ぐため、自宅の固定電話機に「特殊詐欺撃退機器」を取り付けた人の約9割が「迷惑な電話が減った」と効果を実感していることが、市消費生活センターが初めて実施したアンケートで分かった。センターは昨年度から撃退機器を市民に無料で貸し出しており、「被害防止に有効」と機器の活用を呼び掛けている。

 撃退機器を固定電話機につなぐと、呼び出し音が鳴る前に、かけてきた相手に「犯罪被害防止のために会話を録音する」といった趣旨のメッセージを通知し、実際に会話を録音する仕組み。証拠が残ることを嫌がる相手はメッセージの通知段階で電話を切ることが期待できるため、迷惑電話の抑制効果があるとされる。