「三国志」の山車人形、10月に都内で披露 栃木商議所など

 【栃木】絢爛(けんらん)豪華な「とちぎの山車」から、「三国志」の英雄をモチーフにした山車人形3台が「とちぎの三国志『山車人形』まつり」(三国志まつり)として初めて、10月に都内と市内で開かれる二つの祭りに登場する。来年の栃木商工会議所創立125周年に先立つ記念プレ事業で、同商議所や地元自治会の関係者らでつくる実行委員会が6日、設立された。台湾、中国で人気の高い「三国志」に着目し、都内でも山車を披露して、市内へのインバウンド(外国人誘客)を狙う。

 「三国志」の英雄をモチーフにする山車人形は、万町1~3丁目の「劉備玄徳(りゅうびげんとく)」「関羽雲長(かんううんちょう)」「張飛翼徳(ちょうひよくとく)」。10月22日に東京都中央区で開かれる「日本橋・京橋まつり」に参加し、中央通りを巡行。28、29日には市中心部の蔵の街大通りで隔年で開かれる「蔵の街ふるさとまつり」に登場する。

 山車の人形3体は、各町内が幕末から明治にかけて活躍した東京・日本橋の人形師3代目原舟月(はらしゅうげつ)に依頼し制作。同商議所が設立された1893年、記念式典に山車3台がそろって並べられた。