台風24号の影響で7年ぶりに出現した小田代湖=3日午後、奥日光の小田代原

 奥日光の小田代原に湖が出現した。台風24号の雨による冠水で、日光自然博物館によると、2011年9月以来、7年ぶりの光景という。

Web写真館に別カットの写真

 「小田代湖」と呼ばれ、雨水が地中に浸透しきれず低地にたまることで生まれる。青空の広がった3日、ハイカーたちは小田代原のシンボルであるシラカバの「貴婦人」や色付いた草紅葉と、湖の“競演”を熱心にカメラに収めていた。

 同館の足立祥吾(あだちしょうご)さん(23)によると、11年に比べて広さは小ぶりで「サッカーコートに収まるぐらい」。水は少しずつ引いているが、10月中は水が残るという。夫婦で訪れた埼玉県熊谷市上之、無職内田久生(うちだひさお)さん(72)は「草紅葉目当てに来たら、湖があってびっくり。素晴らしい眺めですね」と笑顔を見せた。