メロディー道路が設置された県道黒部西川線=日光市湯西川

メロディー道路が設置された県道黒部西川線=日光市湯西川

 栃木県日光市湯西川の県道黒部西川線に、車の走行音が音楽のように聞こえる「メロディー道路」がお目見えした。流れるメロディーは本県出身のシンガー・ソングライター斉藤和義(さいとうかずよし)さんの「歩いて帰ろう」が採用された。

 メロディー道路は、4月に整備された同市の第一いろは坂(国道120号)に続き県内2カ所目。路面に設けた溝の間隔を変化させることで、タイヤとの接触で音が出る仕組み。

 仲内大橋〜銚子トンネルの下り車線140メートルの区間に設けられ、法定速度(60キロ)で走るとメロディーが楽しめる。選曲は「気持ちに余裕を持って運転してほしいという思いを込めた」(県道路保全課の担当者)という。

 設置区間は見通しが良く下り坂のためスピードを出し過ぎる車が多かったといい、平時には速度抑制、冬季にはスリップ事故抑制などの効果を期待している。

 県は同市内に整備した2カ所のメロディー道路の効果を検証し、今後の整備計画を決める方針。