ヤシの実やツタで飾られた店内は、熱帯雨林の雰囲気だ。なかがわ水遊園内のカフェは、メーン展示の一つであるアマゾンがテーマとなっている。

 注目はアマゾン川流域に生息する世界最大級の淡水魚「ピラルクー」を使ったメニュー。味はタラなどの白身魚に似ているが、国内では非常に珍しい。

 ピラルクーは同園の大水槽で展示される人気の魚でもある。販売チームリーダーの塩井守(しおいまもる)さん(64)は「初めは食べられるとは知らなかったんです」と話す。

 同園職員が現地調査に訪れた際、ピラルクーが食用として重宝されていることに気付いた。

 カフェの目玉にしようと、ブラジルから食用の養殖魚を輸入。頑丈なうろこや骨に苦戦しながらも試行錯誤の末、2015年に提供を始めた。

 現在、ピラルクーを使ったメニューはソテーとフライに調理したランチセット(税込み1500円)やチリソース丼セット(1200円)、バーガーセット(800円)など5品ある。

 いずれも土日祝日に20食限定で提供している。アマゾンにちなんだドリンクやデザートも楽しめる。

 ◆メモ 大田原市佐良土2686。月曜、第4木曜定休。午前10時半~午後4時(ラストオーダー3時45分)。(問)同園0287・98・3055。