世界遺産二社一寺とJR、東武両日光駅を結ぶ国道119号沿いにあり、5月31日にオープンした。自宅敷地に店舗を構えたオーナー羽瀬晴美(はせはるみ)さん(56)は「私の誕生日でもあり記念日」と朗らかに笑う。

 羽瀬さんは日光山輪王寺付属日光幼稚園勤務の後、カフェ開店を決意。1年半前から英国や東京で紅茶、洋菓子の専門技術などを学んできた。

 「私の集大成。幼稚園関係や地元の交流の場となってほしい」と願い、店名は自宅にあるカリンの木から名付けた。

 2階建ての建物は北欧風で木のぬくもりが感じられるデザイン。「木と開放的な空間にこだわった」。食器棚には羽瀬さんが収集してきた国内外のカップが並び、「客の雰囲気に合ったカップを出している」。

 お薦めメニューは、7種類をそろえる紅茶のうち、上品な花の香りが特徴の「シャンパンパーティー」と、季節ごとに具材を変えるふわふわのシフォンケーキとのセット(税込み900円)。8種類のコーヒーやスコーンも人気だ。

 羽瀬さんは「客が喜ぶ姿を見て充実感を感じる。地元の人でも観光客でも、ほっとできる癒やしの空間にしたい」と抱負を語った。

 ◆メモ 日光市御幸町574の1。午後1時~6時。水、木曜と第3日曜は定休。(問)0288・53・6722。