宇都宮市議会の最大会派「自民党議員会」(17人)の市議が3月、議会事務局職員との懇親会で職員3人に計6万円分の商品券を贈っていた問題で、県警は5日、オンブズ栃木(宮沢昭夫(みやざわあきお)代表)が提出した公選法違反(寄付行為の禁止)容疑の告発状を受理した。県警は今後、同法違反容疑で捜査を進める。

 告発されたのは、商品券の贈呈を決めたとされる桜井啓一(さくらいけいいち)市議と熊本和夫(くまもとかずお)市議の2人。告発状によると、市議の有志12人は3月17日夜、宇都宮市内のホテルで職員と懇親会を開催。桜井、熊本両氏が相談して6万円分の商品券を購入し、人事異動対象の職員3人に商品券2万円ずつを贈った、としている。

 職員はいずれも同市内在住。公選法は選挙区内での寄付行為を禁止している。