中禅寺湖に新水上スポーツ 「SUP」楽しむ組織発足 日光の愛好者3人

 【日光】奥日光・中禅寺湖ににぎわいを生み出そうと、ボードに立ち乗りしてパドルをこぐ水上スポーツ「スタンドアップパドルボード」(SUP=サップ)の地元愛好者が活動グループ「Sup! Sup!」を設立し、同湖での体験会とツアー開催を始めた。同湖ではカヤックやヨットを楽しむ人がいるが、SUPが本格的に行われるのは初めて。環境省が進める国立公園満喫プロジェクトの後押しにもなりそうだ。

 (杉浦崇仁(すぎうらたかひと))

 同グループは、同湖でのSUP先駆者である清滝2丁目、自営業福田大介(ふくだだいすけ)さん(35)ら愛好者3人が5月に設立した。地元の豊かな自然や景観の魅力を発信し、同湖周辺の活性化につなげるのが狙い。

 SUPは長さ約3メートル、幅約90センチの専用ボードに立ち、1本のパドルでこぐ。初心者でも30分ほどで慣れるという。水着の上に服を着てサンダルなどを履き、気軽にボードから降りて歩き回れるため、同湖湖畔の散策にもうってつけだ。

 体験会とツアーは予約制で、今年は10月まで実施。同湖東岸の歌ケ浜や北岸の同湖畔ボートハウス周辺を会場に、体験会では基礎講習を、ツアーでは水上散策を行う。対象は小学6年生以上。4人まで参加でき、料金は1人5500~6800円(道具レンタル、保険、送迎料)。

 友人2人と体験会に参加した宇都宮市松原2丁目、会社員小堀明菜(こぼりあきな)さん(33)は「水上からの眺めが良く、水もきれいで時間を忘れて楽しめる」と言う。福田さんは「地元飲食店と連携し、昼食をボードに載せて湖畔を散策するツアーなども考えたい」と話している。

 詳細は同グループホームページ(http://supsup.jp/)へ。(問)同グループ(山本屋内)0288・54・0118。