ブラジリアン柔術のアジア選手権で優勝し、笑顔を見せる伊藤さん

 【那須塩原】県北で活動する格闘技団体「ハイブリッドレスリング山田道場」で、ブラジリアン柔術を指導する上厚崎、自営業伊藤正規(いとうまさのり)さん(45)がこのほど、東京都で開かれたブラジリアン柔術の国際大会「IBJJFアジア選手権2018」(45歳以上、70キロ以下の部)で優勝を果たした。10年ほど前から独学で始め、国際大会を制覇するのは自身初めて。伊藤さんは「今までやってきた練習の成果が出せてうれしい。大きな大会の優勝は自信になった」と喜びを語った。

 ブラジリアン柔術は、柔道をベースにしてブラジルで生まれた競技。打撃は禁じられ、主に寝技で戦う。約20年前に日本で普及し、現在は国内に3万人ほどの愛好者がいるという。

 20歳の頃、プロレスに憧れ趣味で友人と総合格闘技を始めた伊藤さん。総合格闘技のプロの試合でブラジリアン柔術の技を使う選手が増えたことから、興味を持った。DVDなどを観ながら独学で練習を重ね、国内大会に出場。高いレベルの技術を体得することで、足りない点を学んできた。