願い込めて「流しびな」見送る 小山・思川【動画】

願い込めて「流しびな」見送る 小山・思川【動画】

 小山市の夏の風物詩「思川の流しびな」が2日、観晃橋下思川河畔で行われた。浴衣姿の約100人の子どもらが、同市無形文化財の技法「下野しぼり」の和紙で作られた「下野人形(ひとがた)」に願いを込めて川面に浮かべた。

 日本紙人形会(諏訪(すわ)ちひろ会長)と市観光協会が共催。願を掛けた人形を思川に流すと幸せが訪れるなどといわれており、毎年7月第1日曜日に行っている。

 小山児童合唱団が歌声を披露した後、参加者は約5センチ大の下野人形をそっと川に浮かべ、川下へと流れていく人形を見送りながら手を合わせた。

 初めて参加した若木小2年古谷紗菜(ふるやさな)さん(7)は「バドミントンが上手になるように」と祈っていた。昨年に引き続き二回目という同校2年岸本茉央(きしもとまひろ)さん(7)も「お菓子屋さんになりたい」と願いを込めていた。