茅の輪くぐりで無病息災願う 伝統神事に子どもたち集う 佐野【動画】

茅の輪くぐりで無病息災願う 伝統神事に子どもたち集う 佐野【動画】

 【佐野】浅沼町の浅沼八幡宮(はちまんぐう)で30日、半年間のけがれをはらう「茅(ち)の輪くぐり」が行われた。茅の輪くぐりは、夏越しのはらいの神事。無病息災や延命長寿などを願い、同神社氏子有志が毎年6月みそかの30日に行っている。

 この日は、氏子総代会役員ら15人が神事に参加。神事後に、紙人形(かみひとがた)に名前を書いて体に当ててから奉納し、「水無月(みなつき)の夏越しのはらいする人は、ちとせの命のぶというなり」と唱え、慣習にのっとって直径約2メートルの茅の輪を3回くぐった。

 午後4時からは、小学生以下の子どもたちに菓子のつかみ取りやジュース配布なども行われ、境内はにぎわった。氏子総代代表の阿部孝司(あべたかし)さん(78)は「朝方に雨が降って涼しく神事ができた。これからも伝統行事を続けていきたい」と話した。