市議12人が全協で謝罪 宇都宮市議会商品券問題

 宇都宮市議会の最大会派「自民党議員会」(17人)に所属する市議12人が、議会事務局職員との懇親会で職員3人に計6万円分の商品券を贈っていた問題で、市議会は29日、議員協議会(全協)を開いた。商品券の贈呈を決めた同議員会の中堅市議2人はともに「おわび申し上げる」などと謝罪し、懇親会に参加した他の市議10人も頭を下げた。

 懇親会は3月17日夜に市内のホテルで開催。参加議員一同からとして、異動対象の議会事務局職員3人に商品券2万円ずつ計6万円を贈っていた。同議員会が前回16日の全協で会派内調査の結果を報告したことなどを受け、あらためて当事者が謝罪する場を設けるよう、他会派から求められていた。

 この日の全協では、懇親会に出席した同会派の当選1~4回の市議12人が整列。このうち商品券の贈呈を決めた桜井啓一(さくらいけいいち)市議は「不注意で皆さまにご迷惑おかけした」、熊本和夫(くまもとかずお)市議は「軽率な行動だった」とそれぞれ反省の弁を述べた。