大雨の後でないと水が流れず、まぼろしの滝といわれる「おしらじの滝」=1日午前10時40分、矢板市下伊佐野

 台風一過の1日、めったに水が流れず“まぼろしの滝”といわれる矢板市下伊佐野の「おしらじの滝」で、水が勢いよく滝つぼに流れ落ちる姿が見られた。

 Web写真館に別カットの写真

 高さ約15メートルの滝は、雨の翌日でさえ流れないことがある。滝つぼは条件がそろうと青く輝き、底まで透き通って見える。

 この日は台風24号がもたらした雨で、珍しいほどの水の多さ。滝つぼは水しぶきで白く染まり、迫力ある姿に様変わりした。訪れた写真愛好家や観光客は、希少な滝の姿をカメラに収めていた。

 観葉植物店が企画したイベントで訪れた宇都宮市西川田町、バスガイド杉浦康子(すぎうらやすこ)さん(49)は「光に照らされた緑の感じが神秘的」と感激していた。