つくだ煮の日 郷土の味、生産大忙し 大田原【動画】

つくだ煮の日 郷土の味、生産大忙し 大田原【動画】

 29日は「つくだ煮の日」。

 江戸時代に徳川家康(とくがわいえやす)の招きで摂津国佃村(現在の大阪市)から東京・佃に移り住んだ漁民が住吉神社を建立した日とされる。小魚などをしょうゆやみりんなどで煮染め、保存を利かせた調理法を広めた。史実にちなみ全国調理食品工業協同組合が2004年に定めた。

 山菜や川魚のつくだ煮が郷土料理として親しまれてきた県内。1925年創業の大田原市紫塚4丁目、戸辺食品工業では、きゃらぶきや葉唐辛子などの6商品を製造。伝統の味を守り続けてきた。

 この日は早朝からシメジやナメタケ、ヒラタケを煮込んだ「きのこ三昧」を計量、袋詰めする作業に大忙し。お中元の時季も迎え戸辺徹雄(とべてつお)社長(58)は「この機会においしいつくだ煮を味わってほしい」と話していた。