単木対策が施された苗木を見学する参加者

 【日光】野生鳥獣の増加で造林木への食害が深刻化する中、日光森林管理署は9月27日、藤原の国有林2カ所で、「獣害対策現地検討会」を初めて開催した。市内をはじめ県や鹿沼市の林業関係者ら約40人が参加。同署が実施している再造林後の植栽木の保護対策を見学し、意見を交換した。

 参加者が訪れたのは、シカの食害防止のための「単木対策」と「侵入防止柵」がそれぞれ施されている2カ所。

 単木対策の現場では、斜面に杉の苗木1万300本を植樹し、1本ずつプラスチックの板や不織布で作った筒状のカバーをかけて生育させている様子を確認した。