八代目芝翫、襲名披露の松竹大歌舞伎 7月、県総合文化センターで

 八代目中村芝翫(なかむらしかん)襲名披露の松竹大歌舞伎(とちぎ未来づくり財団主催、下野新聞社共催)が7月11日、県総合文化センターメインホールで開かれる。演目は「猩々(しょうじょう)」と「熊谷陣屋(くまがいじんや)」。昨年10月に親子同時襲名した四代目中村橋之助(なかむらはしのすけ)、三代目中村福之助(なかむらふくのすけ)の襲名披露口上もある。

 「中村芝翫」は成駒屋の大名跡。橋之助改め八代目芝翫は時代物を得意とし、NHK大河ドラマ「毛利元就」に主演するなど知名度も高い。2011年に死去した父の七代目芝翫は人間国宝にも認定された名女形。立役の芝翫は「大芝翫」と呼ばれた名優、四代目芝翫(1899年死去)以来で、久々の復活となる。

 36年名乗った橋之助の名は、長男の国生(くにお)が四代目として継承。さらに次男宗生(むねお)も三代目福之助、三男宜生(よしお)も四代目歌之助(うたのすけ)を襲名し、異例の父子4人同時襲名として注目を集める。