練習場となるピアノが置かれた本堂と都野住職

 茂木町飯(いい)の慶翁(けいおう)寺本堂で文化活動を定期的に10年間続けてきた都野祐俊(つのゆうしゅん)住職(71)が、活動に一区切り付け、新たな取り組みとして地域に根差す合唱団の結成を進めている。年齢も経験も不問。「みんなで楽しいことをしながら、苦しいときもここに来ると切り抜けられると思える場に」と団員を募っており、10月の結成を目指している。

 都野住職は2008年から今年3月まで、地元逆川地区や町内外の人を集め「慶翁寺文化村塾」の名で半期ごとに毎月本堂でコンサートや演劇、講演などを60回以上開催してきた。10年の節目を迎え、「聞くだけでなく、地域の人に気軽に歌って楽しんでほしい」と本堂を拠点とする合唱団結成を思い立った。