那須町湯本の国有林で登山講習会中だった大田原高の生徒と教員の8人が死亡した雪崩事故を受け、大田原市は事故が起きた3月27日を「市防災安全の日」に制定した。毎年この日は職員が黙とうをささげ、国旗・市旗などを半旗掲揚するほか、市ホームページなどで市民に周知する。22日の定例記者会見で発表した。

 市は、今回の雪崩事故が市に関係するかつてない災害と捉え、同日の制定を決定した。犠牲になった人たちに深く哀悼の意を表し、二度と起きないよう命の尊さを考える機会とする。国の「防災の日」とは分けて、市独自に制定した。市によると、県内では宇都宮市が宇都宮空襲に遭った7月12日を「平和の日」に制定している。