宇都宮市議会の最大会派「自民党議員会」(17人)に所属する市議12人が3月、議会事務局職員との懇親会で職員3人に計6万円分の商品券を贈っていた問題で、オンブズ栃木代表の宮沢昭夫(みやざわあきお)さん(84)ら2人が21日、下野新聞社の取材に対し、市議12人の行為は公職選挙法違反(寄付行為の禁止行為)に該当するとして、宇都宮中央署に告発状を出したことを明らかにした。

 宮沢代表は「市議会に自浄能力がなく、このままでは問題がうやむやになる」と指摘した。県警は受理するかどうか内容を検討するとみられる。

 告発状によると、市議12人は3月17日夜、市内のホテルで職員と懇親会を開催。正副議長経験者の中堅市議2人が相談して、6万円分の商品券を購入し、異動対象の職員3人に2万円ずつ贈った。