「生産者の顔の見える」酒造りを始める飯沼銘醸=栃木市西方町元

 清酒銘柄「杉並木」「姿」の飯沼銘醸(栃木市西方町元、飯沼徹典(いいぬまてつのり)社長)は、同じ品種の酒造好適米(酒米)でも生産農家ごとにタンクを分けて醸造する「生産者の顔の見える」酒造りに乗り出す。農家や地域ごとに違う味わいを楽しんでもらうのが目的。早ければ11月末にも商品化される。

 同社はこれまで、本県産の山田錦、五百万石、とちぎ酒14、ひとごこち、岡山県産の雄町、北海道産の彗星(すいせい)、きたしずく、吟風、兵庫県産の愛山など酒米10品種を使い醸造してきた。それぞれ酒米の特性を生かし、清酒のうま味、味をいかに引き出せるかを酒蔵の持ち味にしているという。