矢板市のフットボールセンター、ヴェルフェが事業主体へ名乗り 「規模縮小」提案へ

 矢板市が整備予定の「とちぎフットボールセンター(仮称)」事業について、同市中のNPO法人たかはら那須スポーツクラブが、市に代わって事業主体となるための提案書を市と県サッカー協会に提出することが20日、関係者への取材で分かった。

 市は概算総事業費を9億3千万円と公表しているが、クラブ側は計画を一部変更して3億円程度に抑えた内容で提案する。市は、助成金減額などにより現計画の推進は困難との考えを示しており、施設は民設民営で整備される可能性が高まりそうだ。

 同NPO法人はサッカークラブ「ヴェルフェたかはら那須」を運営。トップチームは関東サッカーリーグ1部に所属しており、小学生チームは全国大会出場経験もある。

 関係者によると、クラブ側の提案書は、建築工事費の見積もりや収支計画を載せた具体的な内容。総事業費は約3億円で、同市末広町の予定地を市から無償で借り受ける形での事業を申し出るという。