台風24号の予想進路(29日9時現在)

台風24号の予想進路(29日0時現在)

台風24号の予想進路(29日9時現在) 台風24号の予想進路(29日0時現在)

 台風24号の接近を警戒し、県内では28日までに、週末や週明けに予定していた内定式やイベントの延期や中止決定が相次いだ。足利銀行や栃木銀行は、10月1日に予定していた新入行員の内定式を2日に延期することを決定。両行とも「直前の日程変更は異例」と口をそろえる。また県立高では、飛行機の欠航に伴い修学旅行先の沖縄県から帰れなくなった学校も。一部の小中高校では1日の始業時間を遅らせて対応する。

 台風接近を受け、足銀と栃銀は内定式の延期理由を「内定者の安全を最優先するため」などと説明している。足銀は27日、内定者105人に内定者専用サイトなどを通じて周知。栃銀も同日、内定者116人にメールと電話で連絡した。

 県は参加者の安全を考慮し、30日に栃木市総合運動公園などで開催予定だった「第14回県障害者スポーツ大会」の中止を決定。また同日に宇都宮市本丸町の宇都宮城址(じょうし)公園で予定されていた「もったいないフェア宇都宮2018」も中止になった。

 一方、修学旅行中の高校生にも影響が出た。県教委によると、足利南高の2年生は26日から沖縄県を訪れ、29日に帰路に就く予定だった。しかし飛行機が欠航となり、滞在を延長することになったという。

 県教委や県文書学事課によると28日現在、矢板市内の全小中学校が1日の始業時間を1時間遅らせる。また宇都宮工業や小山南、宇都宮文星女子高が始業を1~2時間遅らせることを決めた。宇都宮市教委などは、台風の推移をみて「30日に判断する」としている。