帝国データバンク宇都宮支店と東京商工リサーチ宇都宮支店は1日、食肉卸業の藤本畜産(野木町南赤塚)が宇都宮地裁栃木支部から破産手続きの開始決定を受けたと発表した。11月21日付。負債総額は約2億6千万円。

 帝国データバンク宇都宮支店によると、藤本畜産は1968年創業、73年設立。ハムメーカー向けの豚肉や牛肉の卸売りを主力業務としていた。関東全域に販路を築き、ピークの2014年7月期の売上高は約16億8400万円だった。

 一方、販売は徐々に落ち込み、22年7月期には赤字となり債務超過が拡大。資金不足を金融負債でまかなう経営が続き、事業の存続を断念した。