宇都宮で降ひょう観測 栃木県に竜巻注意情報 雷原因の火災も

 上空に強い寒気が流れ込んだ影響で、県内は16日、広い範囲で一時雷雨になったほか、宇都宮市などでは降ひょうが観測された。

 宇都宮地方気象台によると、昼すぎから夜にかけて大気の状態が不安定になり雷雲が発生。同市明保野町の同気象台では午後1時半と同3時27分の2度、最大直径2センチのひょうを観測した。降ひょうを観測したのは今年初めて。同気象台は午後、県内に竜巻注意情報を発表し、突風や土砂災害などに注意を呼び掛けた。

 落雷が原因とみられる火災もあった。同2時10分ごろ、同市西刑部町の民有林から出火、立木1本と枯れ葉約2・5平方メートルを焼いた。近くで農作業をしていた男性が落雷の音を聞いた後、白煙が上がるのに気づき110番した。けが人はいなかった。宇都宮南署は落雷が原因とみている。