大田原の屋台、初めて市外へ 17日、宇都宮でパレード参加 未明の運搬へ慎重に準備作業

 【大田原】17日に宇都宮市のシンボルロードで開催される「お祭り屋台引き回しパレード」(県主催)で巡行する市指定有形文化財、上町の屋台の運搬準備作業が16日、市中心街で行われた。大田原屋台まつりの屋台が市外に持ち出されるのは初めてで、特殊トレーラーに慎重に積み込まれた。関係者は「見事なパレードになると思う」と自信をのぞかせた。

 屋台は、上町まつり保存会(59人)の会員17人によって新富町1丁目の屋台小屋から国道400号沿いに運ばれた。フォークリフトでゆっくり持ち上げられ、全長18メートルのトレーラーの荷台に下ろされた。トレーラーは人工衛星などの精密機器運搬用という。

 途中、強い雨に見舞われたため、屋台はブルーシートで覆われた。作業は国道を片側通行にし、約1時間を要して行われた。沿道では住民ら数十人が推移を見守った。