「共謀罪」の趣旨を盛り込んだ改正組織犯罪処罰法成立に、県内でも市民らが街頭に立ち「不安を訴える国民の声を無視している」などと抗議した。

 市民団体「憲法を守り・いかす共同センターとちぎ」は宇都宮市中心部で昼と夕方に2回、延べ25人が街頭活動を実施。「共謀罪NO」「強行採決断固抗議」と書いた横断幕やプラカードを掲げた。

 元小学校教員の福田孝志(ふくだたかし)さん(64)は「議論に時間を掛けず採決を強行するのは、森友学園や加計学園問題の追及を受けたくないためであることは誰の目にも明らか。権力の横暴を黙って見過ごすわけにはいかない」と語気を強めた。