空き家貸し出し移住提案 佐野「あきやま未来塾」 田舎暮らし、住んで満喫

 【佐野】市北部の秋山地区で地域おこしを行っている「あきやま有機農村未来塾」(藤川昭夫(ふじかわあきお)代表)が「おためし住宅プロジェクト」をスタートさせ、入居者募集を開始した。再生した地元の空屋を市外の人たちに貸し出して、地区の魅力を満喫してもらう。同時に移住を検討するきっかけづくりにもしたい考えだ。

 同団体は2015年、県の補助事業「里の守サポート事業」を受けて発足。手もみ茶やヤマブドウワイン、地酒作りなどの農業体験を通して都市住民と交流を図り、地域活性化を実践している。今年1月には「県元気な農業コンクール」で知事賞も受賞した。

 住宅は木造平屋67平方メートル。6畳の和室が3部屋あり、台所にはガスコンロと冷蔵庫が備えられ、洗濯機、ストーブ、水洗トイレなども完備している。入居対象者は、移住を検討している人か移住体験をして地元住民と交流できる人。月単位の貸し出しで家賃は月3万円(税込み)。水道、燃料代などは別途で期間は1カ月から最長1年。

 同団体の関塚学(せきづかまなぶ)事務局長は「気軽に別荘感覚で借りて、秋山の良さを知ってほしい」と話している。

 (問)関塚事務局長の携帯電話090・2497・3135。