フリーマガジンの編集などを担当する高橋さん

 【下野】市内有志で設立したまちづくり会社「一般社団法人シモツケクリエイティブ」(山口貴明(やまぐちたかあき)代表理事)が26日までに、育児中の母親向けフリーマガジン「Mamamag(マママグ)in Tochigi」を創刊した。2児の母でフリーデザイナーの高橋(たかはし)ひろみさん(41)=小金井2丁目=が企画や取材を担当。子どもが乳幼児だった頃に体験した不安や悩みを反映し、ママ友づくりや外出のきっかけになるような身近な情報をまとめた。

 高橋さんは宇都宮市出身。同市内の雑誌社に勤務した後、カフェや雑貨の情報をまとめたウェブサイトを約10年間運営していた。2008年から下野市内に住み、現在は同法人のサポートスタッフとして古民家カフェ「10 ピクニック テーブルス」(国分寺)の運営にも携わる。

 「7歳になる長女が幼かったときは、子育ての不安も大きかった。気軽に行ける地元のお店やイベントなどを知ることができたら母親たちの支えにもなるのでは」と創刊を思い立った。

 今月発行した「創刊準備号(0号)」のテーマは「下野市で遊ぼうよ!」。7月から取材を開始し、同古民家カフェや三王山ふれあい公園など、親子で利用しやすい市内の飲食店や施設を紹介している。

 営業時間や定休日だけなく「お総菜をテークアウトして、お夕飯にしちゃうのもあり!」「大きな滑り台も子どもたちに人気」など、外出時に活用できる「生活の知恵」も記載した。A4判で4ページ。4千部作製し、同カフェや市内児童館などで配布している。次号以降は8ページに増やすという。

 今後は3カ月に1回発行し、市内のほか栃木市や小山市、壬生町など隣接する自治体の情報も掲載する予定。高橋さんは「頑張っているママたちに少しでも寄り添って発信できれば」と話した。(問)同カフェ0285・38・8189。