地元で栄冠狙う、宇都宮ブリッツェンと那須ブラーゼン JPT那須塩原クリテ10日開催 那須ロードは11日

 自転車ロードレースの国内最高峰ツアー「Jプロツアー(JPT)」が10、11日の2日間、那須地区を舞台に初開催され、国内20チーム、約200選手がしのぎを削る。10日はJR那須塩原駅前特設コースで「第5戦・那須塩原クリテリウム」(52・9キロ)、翌11日は那須町で「第6戦・那須ロードレース」(106・5キロ)を行い、それぞれ初代王者が誕生する。地元優勝を目指す宇都宮ブリッツェン、那須ブラーゼンの戦いを展望する。

 那須塩原クリテリウムは同駅西口が舞台。駅前県道に設定した1周2・3キロのT字コースを23周走る。決勝は午後2時20分スタート。少人数での逃げが決まるか、集団スプリントの展開になるか、チーム間の駆け引きが見どころになりそう。

 那須町役場前が発着点となる那須ロードは午前11時40分スタート。1周7・1キロの周回コースを15周する。極端な急勾配ポイントはなく、オールラウンダーやスプリンターに勝算がありそうだ。

 宇都宮ブリッツェンは鈴木真理(すずきしんり)主将と増田成幸(ますだなりゆき)の両エースが欠場し、チーム力で今季初勝利を狙う。

 第1戦・宇都宮クリテリウム5位の鈴木譲(すずきゆずる)、スプリント力がある岡篤志(おかあつし)のほか、調子を上げている阿部嵩之(あべたかゆき)、小野寺玲(おのでられい)らの連係が鍵。

 那須ブラーゼンは地の利を生かした走りで、ロードでの地元Vに照準を合わせる。「コースの癖は分かっている。逃げに何人乗せられるかが勝率の分け目」と清水良行(しみずよしゆき)監督。エース吉岡直哉(よしおかなおや)を中心に下島将輝(しもじままさき)、岸崇仁(きしたかひと)らの奮起に期待が掛かる。