日光・川俣の間欠泉、観光活用に工夫 ライトアップし待ち時間に音楽

 【日光】川俣温泉の間欠泉を観光資源としてより活用しようと、奥鬼怒・川俣温泉旅館組合がイベント企画など誘客促進の取り組みに力を入れている。間欠泉は噴き出せば迫力ある姿を見せるが、見どころは約1時間に1度とされ、待ち時間の“解消”が課題。10、17日に「間欠泉ライトアップと音楽鑑賞」を初めて開き音楽を活用するほか、噴出時間を予測するための調査を行うなど、観光客が有意義な時間を過ごせる方策を模索している。

 間欠泉は鬼怒川沿いの岩壁にあり、地上から高さ約25メートルまで熱湯が噴き出す。「自然に噴き上がる間欠泉は全国でも珍しく貴重な地域資源だが、市内でもあまり知られていない」(同組合員)という。

 同組合はJRグループの大型観光企画「デスティネーションキャンペーン(DC)」を来春に控えたプレDC企画として、4~6月のライトアップを初めて実施。現在は午後7~10時半に点灯している。

 待ち時間の対策としては、今月中にも動画に記録するなどして噴出状況の調査を行い、できるだけ正確な噴出時間の予測につなげるという。また待ち時間に楽しめるよう展望台には足湯が設置されているが、ライトアップに合わせて音楽会も企画した。