カール、早くも品薄 栃木県内小売店 8月生産分で東日本販売終了

 8月生産分で東日本での販売終了が発表された明治(東京都中央区)のスナック菓子「カール」。8日で発表から2週間だが、早くも県内小売店では入荷してもすぐ売り切れる品薄状態が続いている。

 明治は5月25日、中部地方以東でカールの販売を8月生産分を最後に終了すると発表した。

 「入荷してもすぐに売り切れてしまう。需要に追い付けない」。宇都宮市元今泉4丁目のスーパー「フードオアシスオータニ宇都宮駅東店」の西脇光則(にしわきみつのり)店長(48)は発表後の特需対応に追われている。開店に合わせて店頭に並べても、昼すぎには全てなくなってしまうという。

 同店では売れ筋商品を特売品として販売しており、カールも長年その一員だった。しかし2~3年前には特売品リストから外されていた。その分、西脇店長は特需に驚きを隠せない。「10袋入りケースを問屋に10個発注しても1、2個届くかどうか」といい、問屋からは、各小売店の発注が通常の8~10倍になっていると聞いたと明かす。