日本原子力発電の東海第2原発(左)。右は廃炉作業中の東海原発=7月、茨城県東海村

 原子力規制委員会は26日の定例会合で、日本原子力発電が東海第2原発(茨城県東海村)の審査で示した安全対策をまとめた「審査書」を了承した。これにより再稼働の前提となる審査に正式に合格したこととなり、2011年3月の東日本大震災で地震や津波の被害を受けた原発で初めて。東海第2は首都圏唯一の原発で、11月で運転期限の40年を迎え、原電は再稼働と最長20年の運転延長を目指している。

 正式合格は、事故を起こした東京電力福島第1原発と同じ沸騰水型炉では東電柏崎刈羽6、7号機(新潟県)に続き2例目となる。原発の新規制基準の施行後では8原発15基目。