良縁願い御神木再生 伐採杉で「胎内くぐり」 日光二荒山神社

良縁願い御神木再生 伐採杉で「胎内くぐり」 日光二荒山神社

 【日光】山内の世界遺産日光二荒山神社は、内部が空洞のため危険木として伐採した樹齢550年の神木スギの幹を境内に置き、参拝者に幹の中をくぐってもらう「御神木胎内くぐり」を始めた。けがれを払い、良縁がかなうという。同神社は「歴史ある神木を後世に残したい」としている。

 同神社を含む二社一寺では、国の指導による環境整備として危険木対策事業が進んでいる。昨年からの3カ年で、倒木や枯れ枝落下の恐れがあり危険と判断された古木の枝打ちや伐採を行っている。

 胎内くぐりに使われたスギは境内東側にあったもので、同神社の対策事業で最初に伐採された。幹は中空ながら頑丈なため、同神社は保存のためにも活用することにした。