栃木県内の献血者、16年度は2%増 延べ7万8842人で目標には届かず

 2016年度の県内の献血者数は延べ7万8842人で、前年度を1188人(2%)上回ったことが5日までに、県薬務課のまとめで分かった。6年ぶりに前年度を上回ったが、目標としていた8万人台には届かなかった。10~30代で減少しており、県は若年層の献血者の確保に向け啓発活動に力を入れる。

 16年度の献血者数を年代別でみると、10代が8071人で前年度比3%減、20代が1万1511人で2%減、30代が1万5139人で1%減だった。40~60代はそれぞれ前年度を上回り、合計が4万4121人で4%増。若年層の減少分を40代以上が補い、全体で前年度を上回った。

 献血量は3万144リットル(速報値)で、前年度比2726リットル(10%)増。増加は4年ぶりで、3万リットル台に回復した。

 県赤十字血液センターは16年4月から、400ミリリットル献血を1年間に2回行った人に記念品を贈呈するキャンペーンを実施した。この影響もあり、年間2回献血した人が前年度比で5%、3回献血した人が15%それぞれ増え、献血者と献血量の増加につながった。