今年4月1日現在の本県の消防団員数(速報値)は前年同期比109人減の1万4650人となり、過去50年で最少だったことが25日、総務省消防庁と県のまとめで分かった。前年割れは2年連続。県によると、自営や農業従事者の減少によるなり手不足などが要因。消防団員数の県内全体の条例定数は1万6074人で充足率は91・1%となり、過去10年で最低だった。県などは団員確保の取り組みを強化しており、女性は過去最多の254人に上った。

 本県の消防団員数のピークは、資料が残る1966年以降で同年の2万1817人。過去10年はおおむね1万4900人~1万5千人で推移していたが、2017年は1万4759人まで減少していた。