奉納作品を永代貸与 日光東照宮 公共施設などに100点 日光

奉納作品を永代貸与 日光東照宮 公共施設などに100点 日光

 【日光】街中を美術館に−。山内の世界遺産日光東照宮は3日、全国各地で活躍する芸術家から奉納を受けた作品約100点を市内の公共施設など36カ所に貸与した。期間は「永代」としており、各施設で展示して市民に楽しんでもらう。

 絵画や書、工芸などの多彩な作品は、東日本大震災復興支援や400年式年大祭記念で東照宮と一般社団法人「世界芸術文化交流会」が開いた展覧会などを通じて奉納された。それぞれに「平和の祈り」が込められており、社会貢献と有効活用のために貸与した。

 客殿で貸与式典が開かれ、文化会館や図書館など11の公共・福祉施設、25小中学校の関係者が出席。県内外の奉納芸術家15人も駆け付け、稲葉久雄(いなばひさお)宮司とともに作品を手渡した。併せて銅製の銘板も贈呈された。