黒田原駅前、にぎわい上々 「たっぱら駅前マルシェ」スタート、毎月プレ金開催

 【那須】「だっぱら」の愛称で親しまれている黒田原地区の駅前に活気を取り戻そうと、カフェ店主や農家、元サラリーマンらが「だっぱら駅前マルシェ」(同実行委員会主催)を始めた。毎月末の金曜日「プレミアムフライデー」が開催日。1回目の5月26日には大勢の人が訪れ、駅前の商店街が久しぶりにぎわった。上々のスタートを切った実行委は「にぎわいがあれば住みたい人も出てくるはず。今後も賛同者を増やしマルシェを拡大していきたい」と意気込んでいる。

 生演奏をバックにカフェやアンティーク品などが並ぶしゃれた雰囲気の一角から一変、道路を挟んだ広場では採れたて野菜やコメ、焼き鳥、三陸直送のホタテ焼きまでが並び、まるで縁日。仕事を終えてビール片手に行ったり来たりする人も多い。

 「近くに住んでいても、商店街は車で通るだけ」という寺子乙、会社員佐藤夏紀(さとうなつき)さん(26)。9カ月の息子、母親(56)と訪れると「珍しく歩いたが、とても楽しい」と笑顔を見せた。

 農商工連携を掲げ、食にとどまらず地元在住のクラフト作家の作品なども並び、17店が出店した。