旧家学び「佐野」創生 市民講座10日から8回 佐野日大短大

 【佐野】佐野日大短大の市民講座「佐野学」(市、市教委、佐野商工会議所など後援)が10日、高萩町の同短大でスタートする。「地域の誇り」に根差した地方創生をコンセプトに初開催されるもので、「佐野の旧家を訪ねて」をテーマに11月まで計8回の講座を予定している。同日の第1回は、県内最古の酒蔵といわれる第一酒造の島田嘉内(しまだかない)会長が「島田家の歴史と第一酒造」と題し講演する。

 同講座は、市民による市民のための教養講座で一般市民が対象。先人が残した貴重な資産を守って後世に継承し、地域再生と振興につなげることを目的としている。講座と並行して、同短大の学生たちが古民家再生などにも取り組んでいる。

 第1回講座は島田会長が、同酒造を創業前の同家のルーツや創業時の江戸時代から現代までの歴史について講演する。第2回以降は、吉澤石灰、佐野厄よけ大師、天命鋳物など市内の名家ゆかりの人たちが講師役を務める。

 現在、受講者を募集中。